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「コロナ克服のための一つの心の祈り」...宗教、募金物品支援も積極的に

「コロナ克服のための一つの心の祈り」...宗教、募金物品支援も積極的に


カトリックソウル大教区明洞聖堂がホームページに公開、信者に祈りを呼びかけている「コロナ19克服を求める祈り」。


コロナ19事態を克服するため、宗教界の各種防疫・救援物資の支援、募金運動など暖かさの手が続いている。


また、コロナ19のより迅速な終息と被害者、防疫に努める医師などの関係者のために、心を一つに集める祈りも続いている。


クリスチャンの主日の8日カトリック全国大聖堂では、コロナ19の拡散を防ぐための社会的参加に主日ミサのオンライン・家庭ミサの切り替えが続いた。信者たちは、先週に引き続き、この日も大聖堂での歩みを独自にしたまま、各家庭でロザリオなどをしてミサ参列を代わりにした。明洞聖堂に通うキム某(57)は、「大聖堂に行かない代わりに、より落ち着いて週間を送っている」とし「コロナ19の迅速な終息、被害者と防疫関係者たちのために切実な祈りをささげた」と述べた。明洞聖堂側はホームページに「コロナ19克服を求める祈り」という題名の祈りを掲載して信者に一緒に祈り接触を呼びかけている。


カトリックソウル大教区は傘下(財)??の分かち合いと(財)一心一体運動本部を通じてコロナ19に、より困難な時間を過ごしている社会脆弱階層のために1億6000万ウォン規模の特別支援に乗り出した。これらの二つの機関はまた、募金運動も進めている。??の分かち合いは、カカオの社会貢献プラットフォーム「カカオのような価値」を使用して今月末までに目標額3億ウォンを募金することにした。ユニゾン一体運動本部は9日から4月8日までの1ヶ月間の募金を進行する。これに先立ち、大邱・光州大教区をはじめとする全国の主要教区で被害が大きい大邱・慶北地域の様々な救援物資と義援金、緊急生活用品などを支援した。

信徒が集まる教会堂での主日礼拝をオンライン礼拝に転換したソウルの愛の教会が8日主日礼拝を生中継している。聯合ニュース


この日、プロテスタント教会の多くも主日礼拝をオンライン・家庭礼拝に置き換えた。しかし、いくつかの教会は、各界各層の自制もかかわらず、依然として多数の信者が礼拝堂に集まる会礼拝を進め、懸念を生んだりした。


先週に続いて主日礼拝をインターネット中継で参加したソウル大教会の信者の金某氏(61)は、「教会に行かないのが残念で難しいですが、今の状況では、必要なことだと思う」とし「コロナ19に苦しんでいる人々と一日も早くコロナ19が終息されることを願う。牧師もすべての聖徒たちが心を一つに祈りに参加することを要請した」と述べた。


教会と各団体も各種物品サポート、寄付募金などを進めている。市民団体である(社)クリスチャンの倫理実践運動(ギユンシル)はキリスト教の法律回、良い教師の動き、地域ギユンシル(大邱・釜山・益山など)と連携して今月末までの募金を行っている。ギユンシルは寄付募金を開始し、「虐げられたものを敬遠しないで善良な隣人の模範をクリスチャンが実践するとき」とし「被害が深刻な大邱・慶北地域の隣人の必要性を探りサポートすることに多くのクリスチャンの参加を要請したい」と述べた。


これに先立ち、10億ウォンの寄付を後援したソウル汝矣島純福音教会をはじめ、ソウルの希望教会、愛の教会、光臨教会なども教会で寄付を配信したり、緊急生活用品支援、コロナ19軽症患者受け入れのための独自の施設開放などを明らかにした。


救世軍も大邱・慶北脆弱階層にマスク・手消毒剤を送信したのに続き、衛生物品及び生活必需品などを支援する予定だ。世界平和統一家庭連合もコロナ19拡散防止と被害回復のための寄付3億ウォンを大韓赤十字社に寄託した。


曹渓宗が信徒が集まる法要を暫定的に停止した中で8日、信徒がソウル曹渓寺大雄殿で個人の祈りをしている。聯合ニュース


仏教界もコロナ19事態を克服するための様々な活動に乗り出している。


仏教最大の宗団である曹渓宗は(財)美しい同行を通じた募金は4月末まで続く中、12日に大邱・慶北地域のボトル入り飲料水20万本(1億3000万ウォン相当)を送信し、10日から今月末まで東国大一山病院とソウル鐘路の選別診療所の医療スタッフを奨励するため、精進料理弁当を支援することにした。また、テンプルステイ運営寺院は医療従事者など防疫関係者の休息・安定のために、今後「公益テンプルステイ」を進行する計画だ。


総務院長元幸僧侶は去る6日、対国民談話を通じて「過去の貴重な経験と成熟した市民意識的に私たちの社会に吹き荒れた不安と恐怖、嫌悪を脱いで和合に災害を克服することができるよう、すべての心を集めてう」と頼んだ。仏教信者たちには「法要に参加する神幸活動を行うことができなくても、自宅で神幸活動の紐を離さずに一日一日、自分を振り返る捧げるの時間を持ってほしい」と要請した。曹渓は隣人と共同体がコロナ19による困難を克服していくことを願う気持ちを込めた祈りの儀式をホームページに掲載して信徒たちの祈りを呼びかけている。


天台宗は希望ブリッジ全国災害救援協会を通じて5000万ウォンの寄付を伝達し、太古宗も寄付2000万ウォンを前のに続き、寄付募金を進めている。


円仏教は防疫用品と各種生活用品をサポートしたのに続き、15日まで大邱・慶北地域の消防士・ボランティアのためのバプチャを運営する