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平和大使協議会「3分野で西側脅かす中国にどう対峙すべきか」

3分野で西側脅かす中国にどう対峙すべきか



第58回「オープンカレッジ」で梶栗正義議長が講演/富山

富山県平和大使協議会主催の第58回「オープンカレッジ」(富山市教育委員会、富山新聞社後援)が5月30日、富山市のスカイホールで開催され、県議・市議ら約30人を含む約170人が参加しました。講師はUPF-Japanの梶栗正義議長が務めました。


はじめに国歌斉唱と、バイオリンとボーカルによる「You Raise Me Up」の曲が披露されました。続いて、主催者を代表して稗苗清吉・富山県平和大使協議会議長(県議会議員)、来賓として藤井裕久・富山市長、田畑裕明・衆議院議員(国会対策副委員長)がそれぞれあいさつ。地元選出の宮腰光寛代議士、堂故茂参議院議員の祝電が読み上げられました。


登壇した梶栗議長は、「内外の危機に立ち向かう平和大使運動」と題して約70分講演しました。


梶栗議長(=写真下)は、コロナ禍によって世界が混迷の度合いを深めるなか、米中のパワーバランスに変化が起きていると指摘。内戦化状態ともいえる米国をしり目に、共産党主導の中国は経済・軍事・価値観の3分野で西側世界を脅かしていると警告しました。



そのうえで、世界共産主義を克服し、南北統一、アジア共同体、人類一家族の「環太平洋新文明」を提唱する文鮮明・韓鶴子総裁の平和運動促進こそが急務であると明言。国内外で取り組んできた共産主義との闘いと、韓総裁が推進する平和プロジェクトの概要を紹介しました。


講演のあと、藤井裕久市長夫妻をはじめ9人が、梶栗議長から「平和大使」の任命状を授与されました。東海・北信越平和大使協議会の小藤田喜文・共同議長が閉会の辞を述べて、会を終了しました。


参加者からは、「中国が東シナ海、ウイグル、香港を支配すれば、次は台湾、尖閣にやってくる。拡張主義を強めてくる中国に日本がどう対応するのか、危機感、警戒感を強めなければならないと感じた」「日米韓の強い協力で立ち向かうことで秩序が保たれると思います。今日の講演は、勉強になりました。日常の出来事や世界の出来事について会話ができる家族が増えていけば、平和な世界に近づけると思う」などの感想が聞かれました。