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文鮮明から韓鶴子まで...家庭連合、アメリカで活動する理由の背景

文鮮明から韓鶴子まで...家庭連合、アメリカで活動する理由の背景


【ソウル=ニューシス】パク・サンフン記者=文鮮明統一教総裁が2012年9月3日午前1時54分頃、京畿道加平清心国際病院で逝去した。文総裁は、配信14日、風邪や肺炎などの合併症でカトリックソウル聖母病院に入院して治療を受け、病状が好転しなかったため、31日加平清心国際病院に移され、最後の2日午後7時頃から状態が悪化し家族が終焉を守った。「文鮮明天地人真の父母(100周年)聖誕祭」は、来る15日午前清心平和ワールドセンターで行われる予定だ。写真はゴルバチョフ大統領と握手する文鮮明総裁。(写真=世界平和統一家庭連合提供)2010.01.03


[ソウル=ニューシース】ナムジョンヒョン記者=世界平和統一家庭連合は文鮮明・韓鶴子総裁の米国宣教の旅を「34年の大遠征」と表現する。


文総裁は、2004年10月に米国ニューヨークの4大都市で開催された特別巡回講演で「かつての摂理国である米国のキリスト教を覚醒させ、他宗教を糾合して、世界の救いの土台としてされる人を奉じて、この国を見つけてきたのが、すでに34年の歳月が流れた」とし「本人はすでに天の指示を受けて、祖国復帰のために韓国に席を移し天の摂理を進めている」と宣教活動の完成を発表した。


文鮮明・韓鶴子総裁が、米国での宣教を始めたのは、1971年12月18日、米国の首都ワシントンDCに到着してからだ。この時から文・韓総裁は、米国全域を回って休む間なく講演会を行い、年月を増やしていった。


文鮮明・韓鶴子総裁が韓国から米国に1971年にベースを移したのは、韓国での活動に制約があったからだ。まさに韓国の主流のキリスト教から異端という痛い視線を受けたことだ。


彼はニューヨーク州アーヴィングトンに自宅を設けて、ここで子供たちを育てて、より広い視野を持って活動を行った。文総裁は△価値観が崩壊している当時のアメリカ社会の再建△世界の宗教間の和解△物質主義的思考の問題の解決を目指した。


【ニューヨーク=ニューシス】韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁が28日午後3時(現地時間)、米国ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャルセンターで開催された世界の聖職者協議会(WCLC:World Clergy Leadership Conference)創立式で基調講演をしてている。(写真=世界平和統一家庭連合提供)2020.01.03 photo@newsis.com


家庭連合の米国内の活動は、1974年にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン講演会、1976年ニューヨークのヤンキースタジアム大会、ニクソン大統領と文鮮明総裁内外の出会い、アメリカ議会での演説などの活動が多く知られている。


事実、それよりも注意深く見る活動は、家庭連合が米国で進めてきた超宗教的調和運動である。家庭連合は、自分たちの宗教の名にちなんで、これを「世界平和運動」と呼ぶこともある。


1980年南北アメリカ大陸の統一と協力を通じた世界平和の実現のために南北アメリカ統一連合(CAUSA)を創設した。この他にも「世界平和島嶼籍国家連合」、「世界平和大陸国家連合」、「世界平和半島国家連合」などを創設し、国家間の連帯のために力を尽くした。


最近、米国ニュージャージー州で創立式を開いた世界の聖職者協議会(WCLC)も超宗教和合をその目的とする。


文鮮明総裁は、2012年に他界した。その後家庭連合は彼の妻である韓鶴子総裁主導で複数の事業と運動を続けている。


文鮮明総裁が他界してから7年が経つが、米国内家庭連合の活動はまだ旺盛である。むしろ運動の底辺を南米はもちろん、アフリカまで拡大している。イスラム教、ヒンズー教など7つの宗派の聖職者の代表まで網羅、韓鶴子総裁のリーダーシップと影響力が強大であることを証明している。



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