【国際勝共連合 潜入ドキュメンタリー】 反日と愛国《後編》「愛国」を信じる人々
【国際勝共連合 潜入ドキュメンタリー】 反日と愛国《後編》「愛国」を信じる人々
【国際勝共連合 潜入ドキュメンタリー】 反日と愛国《後編》「愛国」を信じる人々
2023/08/05
「国際勝共連合」(こくさいしょうきょうれんごう)という政治団体がある。
1968年、世界で広まっていた「共産主義」の脅威に立ち向かう目的で設立された「国際勝共連合」は、岸信介元首相や笹川良一など保守の大物たちが共鳴・協力していた伝統ある「愛国団体」だった。
しかし、2022年7月8日、安倍晋三元首相の銃撃事件を境に彼らは「反日団体」と呼ばれるようになる。
実はこの団体の創設者は、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の教祖・文鮮明氏。活動をしているメンバーも現役信者たちだ。そのため「旧統一教会のフロント組織」と報じられているのだ。
旧統一教会といえば、一部のジャーナリストや弁護士から「反日カルト」だと厳しく批判されている。韓国の教団本部にカネを送るために、日本人信者を霊感商法で騙して高額献金をさせているというのだ。
では、国際勝共連合もそうなのか。「反日カルト」支えるように政界工作をする「反日団体」なのか。それとも、かつて言われていたように、日本を共産主義勢力から守る「愛国団体」なのか。
安倍元首相銃撃事件後、はじめて「国際勝共連合」梶栗正義会長にインタビューしたノンフィクション作家が、謎に包まれた政治団体の内部に潜入したドキュメンタリー。前編・後編の2部構成。
今回公開した後編では、外部に非公開の「国際勝共連合創立55周年記念大会」に潜入し、参加者たちが何を考えて、どのような活動をしているのかを紹介していく。さらに、「政界と旧統一教会の仲介役」と自負する元県議や、国際勝共連合の活動を評価する政治学者にもインタビューを行い、政治家がなぜこの団体と深く関わりを持つようになっていくのかとを探っていく。
制作:ノンフィクション作家 窪田順生(くぼた・まさき)
《制作者の経歴》
テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。
著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
《制作者による本作との関連記事》
ダイヤモンドオンライン 連載「情報戦の裏側」
旧統一教会フロント組織の「潜入ドキュメンタリー」を私が作った理由
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