【時事ジャーナル】聖職者、アメリカの心臓で「世界平和」を歌う

聖職者、アメリカの心臓で「世界平和」を歌う


「Our cherished hopes are for unity。Even our dreams are for unity(私たちの願いは統一。夢にも願いは統一。)」


子供の頃よく歌った童謡「私たちの願い」の英語歌詞だ。統一のために、民族の願いを込めて1947年に発表され、この童謡は、米国の心臓部であるニューヨークの近くで鳴り響いた。様々な肌の色と異なる宗教を持つ人々が一堂に会し、童謡のままの音律に合わせて声を一つ出した。絶対一堂に集まることができないそうだったキリスト教とイスラム教、ヒンズー教など7つの宗派70カ国の大臣が集まったものである。これらの家をすぐに立て、世界の平和を図るしようという旗印に、世界聖職者協議会(WCLC・World Clergy Leadership Conference)を創立した。



「宗教・人種違っても聖職者から一つでなければなら ない」


WCLCは2019年12月28日午後3時(現地時間)、米ニューヨークから車で30分の余りの距離に位置するニュージャージー州ニューアークのプルデンシャルセンターでは、キリスト教の司祭、信徒を含む3万人が参加した中で「神(神)統一世界のための希望の前進大会」を開催した。この日の行事には、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教など7つの宗派の聖職者らが参加した。クリスチャン系統30の宗派の聖職者たちも一緒にした。WCLCは、キリスト教の聖職者が主軸になった超宗教・超教派・超人種・超国家評議会である。米国と韓国はもちろん、英国、カナダ、パラグアイ、ドミニカ共和国、南アフリカなど30カ国以上で活動している。


WCLC創設者である韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁は基調演説で「世界から集まった聖職者は、この時代の天が準備した義人であるため、自分を世話よりすべてのために生きる真の愛で国と世界を抱く使命を果たさなければならない」と「自己の基盤を世界的に一つにまとめるWCLC創立は人類の願いを迅速になす祝福」と述べた。


ノエル・ジョーンズ・シティ・オブ・レフュージ教会の司教は、「肌の色、教団、出身地が違っても、平和は私から始まるというビジョンは驚くべきだ。誰が世界では、これらのビジョンを実践することができますか」とし「謙虚さと愛がなければ一つになることができないから、色が違っても、ここに集まった聖職者から一つになろう」と声を高めた。


この日の行事に先立ち開かれた創立記念フォーラムではドナルド・トランプ、米国大統領の宗教指導者であり、トランプ政権福音諮問委員長を務めているポーラホワイト牧師が表彰台に立った。ホワイト牧師は「聖職者3万人が集まって大会をするということは奇跡」と「政治理念ではなく、神・イエス・聖霊によってお互いを愛し、クリスチャンとして一つ団結しなければならない」と強調した。


南アフリカ神の啓示の教会の創立者であるサミュエル・ハデべ預言者は「家庭の破壊など、全世界が精神的課題を抱えている今、大臣である私達の使命は、超宗教的に和合を成し遂げ精神刷新を通じて人類一家族をなすものであり、それはすぐにWCLCの使命」とし「全世界に神の祝福を拡散させよう」と力説した。


WCLCは、キリスト教の聖職者が主軸になった超宗教・超教派・超人種・超国家評議会である。「家庭をまっすぐに立て神の下の人類一家族と神統一世界を世界平和に貢献する」という平和のビジョンを実現することが目標だ。「超(超)宗教的和合」を目的とし、その方法として「相手を生きる人生」を提示する。



「家庭をまっすぐに建てるのが世界平和の第一歩」


この団体の母体は、米国の聖職者協議会(ACLC)だ。ACLCは2000年5月に米国聖職者120人を中心に創立された。翌年、米国で9・11テロが発生し、米国内での怒りがら沸騰する」イスラムを憎むいけない」と説得しながら、すべての宗教指導者を糾合、「互いに許して愛して一つになろう」と力説して注目を浴びた。以降、全国の聖職者を網羅するネットワークへと成長した。ACLCは宗教間の対立を解消するために、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教を中心とした和合意識、平和大行進を展開した。


ACLCはすべての宗教指導者を糾合することを目的とし、「互いに許して愛して一つになろう」と力説する。そのための方法として、結婚と家庭の関係性強化を掲げ、米国全域で活発に活動を展開してきた。現在、約3000個の教会、6000人以上の聖職者が活動している。イギリス、カナダ、パラグアイ、ドミニカ共和国、南アフリカなど30カ国でも、各国の大臣協議会が設立された。韓国でも大韓民国の聖職者協議会(KCLC)が昨年10月に蚕室ロッテホテルで700人の司祭たちが参加した中で創立された。


WCLC関係者は「聖職者協議会が30カ国に拡大されて、今回の世界の司祭協議会に発展することになった。それだけノウハウがある。だからACLCがWCLCの求心点の役割をしている」と説明した。