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【家庭連合HP】有田芳生氏の「下関は統一教会の聖地」発言に関する当法人の見解について

有田芳生氏の「下関は統一教会の聖地」発言に関する当法人の見解について



有田芳生氏の「下関は統一教会の聖地」発言に関する

当法人の見解について



このたびの山口4区の衆議院補欠選挙の期間中に、立憲民主党の公認候補として出馬した有田芳生氏が「この下関って統一教会の聖地なんです。聖なる土地なんです」などと発言したと伝えられています。しかしながら、下関が当法人の「聖地」として定められた事実は一切ありません。


世界平和統一家庭連合の創始者・文鮮明師は、1965年に来日された際、東京・名古屋・大阪・高松・広島・福岡・札幌・仙台(選定順)の8カ所に「聖地」を定められましたが、そこに下関は含まれていません。なお、「聖地」はその地域全体を指すのではなく、特定のある場所が選定されたものです。この点から見ても、有田氏の発言は、当法人の「聖地」の実態から大きくかけ離れています。


下関は、文鮮明師が1941年に日本留学の際に初めて足を踏み入れた地であり、文師の足跡を信徒が慕わしく想起することはありますが、今回のように事実とかけ離れた形で騒ぎとなったことは極めて残念です。


以上のように、有田氏の「下関は統一教会の聖地」との発言は誤りであり、当法人が定めた聖地とは何ら関わりはありません。


家庭連合では、聖地を極めて神聖な場所と位置づけ、信徒が折に触れて訪れ、心を込めて日本や世界の平和と安寧を静かに祈ってきました。過熱した議論が早急に収束することをお祈りしています。



※なお、有田氏の発言に関して、2021年3月に方大陸会長が「山口の下関は聖地と同等の場所です」と信徒の前で祈祷した内容が報じられていますが、当該祈祷は「聖地と同じくらい大切な場所」であることを言い表したに過ぎず、下関が当法人の聖地であることを意味する内容ではありません。