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世界平和青年学生連合、アフリカサントメプリンスペでピースキャンプ開催

世界平和青年学生連合、アフリカサントメプリンスペでピースキャンプ開催

入力 2024.09.11 11:15

韓鶴子総裁、サントメ・プリンシペ平和宣言5周年
サントメ国会議事堂で平和村運動、平和環境運動、平和国家提案
ピースロード開催、サントメ平和と朝鮮半島平和祈願


世界平和青年学生連合(以下YSP)は、創立者である韓鶴子総裁がサントメ・プリンシペ(以下サントメ)平和宣言5周年となる時期である8月30日(木)から9月9日(月)までアフリカの島国サントゥメで「2024ピースデザイナーグローバルキャンプ(以下、ピースキャンプ)」を開催した。韓鶴子総裁は2019年9月5日にサントメ国会議事堂でサントメ平和宣言を行い、平和をテーマに4万人が集まった中で青年学生祭りを開催した。

今回のピースキャンプはサントメ国会議事堂で開会式と閉会式が開かれた。教育部が指定した4つの学校で「指導力、専門性、真実性の向上」をテーマに青年学生100人が参加した中、人性教育と学校施設保守公社の奉仕活動および清掃奉仕活動が行われた。サントメ国営放送で何度も報道され、国民の多くの関心を受けた。

青年平和フォーラムが行われたピースキャンプ閉会式は、サントメ国歌斉唱、ザイルサンダマタYSPサントメ会長の開会辞、ピースキャンプ活動映像視聴、松田浩二YSP世界会長の励まし、参加者所感発表、青年学生の視点から世界の問題に対する解決策を提示するシナジー(S!NERGY)コンテスト、エウリジス・メデイロス(Eurídice Medeiros)サントメ青年部長官とアブニルド・オリベイラ(Abnildo Oliveira)サントメ国会部議長の祝辞、青年平和大使および優秀発表者授賞式、文化公演が行われた。

松田浩二YSP世界会長は閉会式の励ましで「創設者である韓鶴子総裁はいつも青年が持続的な国の発展の鍵だと強調する」とし、「ピースデザイナーを1,000人育成し、青年が先頭に立って平和ビレッジ運動、平和環境運動を通じた平和国家を成し遂げるよう提案する」と伝えた。続いて「今年10月から韓国語教室を始め、優秀な学生に韓国に行く機会を開いて韓国語学習と職業訓練を受けるようにするだろう」と力説した。

エウリジス・メデイロス・サントメ青年部長官は祝辞で「奉仕活動と人性教育が青年たちの意識や行動に変化を与えたことを今日目撃して感銘を受けた」とし、「今後他の地域の学校にも共に奉仕精神を伝えたい」とし「ピースキャンプ以後も持続的に国家発展と平和のために貢献してほしい」と伝えた。

アブニルもオリベイラ・サントメ国会部議長は、祝辞で「青年たちが発表したプロジェクトは国家発展に必要なもの」とし、「国の主人は国民であり、平和は自ら努力するときに成し遂げられる」と話した。ファティマ・ヴィラ・ノヴァ・サントメ・プリンシペ夫人が共に授賞式を行い、学生が国連持続可能な発展目標(UN SDGs)に関連する社会問題の解決策を提案するシナジーコンテストでは、森林の持続可能な管理、公平な質の高い教育、水質管理について提案をした。

また、韓半島統一と世界平和を念願し、世界人が一緒に走るピースロードも開会式で行われた。ピースロードは今年12年目に「共生共営幸せ共同体実現」というスローガンを掲げ、160カ国の青年学生が一緒に走っている。サントメの平和と朝鮮半島統一を祈願し、国会議事堂を出発地として、独立広場まで中心街を青年たちが平和を叫んで行進した。

サントゥメは1982年、国連によって最貧開発途上国(LDC)に指定されたが、2025年には外れることが予想される。 YSPは国連経済社会理事会特別協議地位に登録され、世界70カ国以上で活動している国際NGOとして、青年の純粋な情熱と平和に対する熱い愛で国連のSDGsを成し遂げるために先頭に立つ青年平和活動家、フィスデザイナーを養成している。



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