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【第2回 Rally of Hope] 韓鶴子総裁特別メッセージ

第2回 神統一世界安着のための100万希望前進大会
天一国8年天暦8月11日(陽9.27) 清心平和ワールドセンター




人類平和一家族の実現方案


第2回神統一世界安着のための100万希望前進大会
真のお母様特別演説
天一国8年天暦8月11日(陽暦2020年9月27日)
清心平和ワールドセンター



尊敬する前・現職元首、各界指導者、そして天の父母様聖会の中の、摂理の完成のために走っている宗教団体責任者、祝福家庭の皆さん、愛しています!


季節はいつの間にか(秋が)近付いてきました。あと4日後には最も大きな名節である(天暦)8月の中秋になります。韓民族は農耕文化民族として、まず天を崇拝し、秋を迎え、豊穣な穀物を与えてくださった天に感謝し、ご先祖に侍ってきました。父母と兄弟たちが集まり、丸い月を眺めながら、将来やってくる太平聖代のために愛を施して分け与える、とても美しい風習を持った民族です。


私たち人類は、いつ、本然のその位置を取り戻すことができるのでしょうか。全世界で起きている、予想のできない天災地変、特に新型コロナウイルスの大拡散は、いまだに進行中です。これが今回で終わるものではないことを、私たちは心配しています。



天の警告を悟らなければならない時


創造主・神様とは関係のない利己主義、自己中心な欲心により、人類歴史は葛藤と戦争の歴史でした。今日もその戦争は続いています。しかし、人類は必ず元の位置に帰らなければなりません。そのためには、宇宙の中心となる創造主・神様が、人間の父母になろうとされておられることを、悟らなければならないのです。予想できなかった新型コロナウイルスだけではなく、気候変動によって、集中豪雨や強力な台風、山崩れ、山火事が絶え間なく世界のいたる所で起きています。人間が生命を維持するにおいては、太陽と水と空気が絶対に必要です。しかし今日の現象は、文明の発達と科学の発達によって、生活が楽になったのかもしれませんが、予期せぬことです。二酸化炭素、大気汚染物質、これは、未来において私たちの愛する子女たちが健康な生活を送ることができるのだろうかという、心配が大きいのです。


今日を生きている人類は、これ以上の分裂と、一つになれない欲心を捨てなければなりません。特に今回、最も大きな被害を受けた国があるとすれば、アメリカです。中国です。どのようにしなければならないでしょうか。民を愛する指導者であれば、このような困難に当面して、多くの人命被害と財産を失ってしまう事態に人間中心では解決できる方法がないので、天の声を聞かなければならないのです。


科学の発達は、創造の順理(道理)についてみる時、バランスを失ってしまいました。天地万物は創造の循環法則のとおりに進んできています。人間が妨害をしてはいけないのです。人間が無知な立場、本然の価値を失った立場では、人間の未来はもちろんのこと、この地球の未来も保障を得ることはできません。私はこれ以上、天が待ちわびながら耐え忍ばれるお姿を見ることはできません。世界の指導者はひざまずいて、天の声を聞かなければならないのです。


本来、堕落しない人類は、永遠性を持って創造されました。創造主は私たちの父母であられます。父母の前に進み出ることのできない人類になったということです。今からでも心を正し、父母様を探し求めて出会ってこそ、人類の未来があり、地球の未来もあるのです。私は、この地球の大陸の40パーセントが砂漠化していくという話を聞きました。心痛いことです。生命が生きていくにおいて、最も貴い空気の供給が脅かされています。それで私は、13億の人類を持っている中国に話したいのです。多くの人口と面積を持っている中国(さらにはモンゴル)の中にあるゴビ砂漠を、科学技術で緑地化することができれば、領土を広げるために莫大な資金を投入することを、砂漠を緑地化するのに使うなら、これがどれほど祝福であるのかを悟らなければならないでしょう。


世界のすべての国々が、創造主であられる天の父母様の子女になるその日、天の父母様に侍る、真正なる人類一家族になるでしょう。200余りの国々が天の父母様のもと、ひとつの兄弟姉妹として幸福に暮らすことのできるその日が来ます。きょうを生きている世界の指導者と人類が決断して、天の声を聞いて、ひまわりのように整列された国々となり、真正なる人類平和一家族になり得るその日が来れば、すべての問題が解決されます。


考えて見てください。すべての国々が自分の国を守ろうとして、軍事費に天文学的な金額を投入しています。そのお金を10分の1でも国の民のために使うことができたなら、そのような豊穣な国になれば、戦争を考えることができるでしょうか。戦争をせずとも豊かな国になるのに、どうしてわざわざ血を流しながら、もっと欲を張らなければならないのでしょうか。天は私たちに最後の警告を何度も与えられました。これからはもう先延ばしにできません。悟らなければなりません。



地球環境保全は天の父母様の子女としてしなければならない道理


韓民族は中秋の名月を仰ぎ見ながら天を崇拝し、離れ離れになっていた兄弟姉妹たちが集まり、天と父母の前に感謝しながら、隣人と一つになって暮らしてきました。そのような世界が、心配と懸念のなくなる、地上天国ではなくて何というのでしょうか。言い換えれば、天は私たちのためにこの美しい地球を創造してくださいました。今まで堕落によって親不孝をしてきた人類が、これから天に侍る位置で悔い改め、本然のその姿を探してさしあげようと努力するその日が、真正なる人類平和と人類一家族の日であることを肝に銘じてください。


私はアメリカにお願いします。アメリカは神様が祝福した国であることは間違いありません。アメリカだけのための祝福ではないのです。天はアメリカの基盤を通じて世界人類を抱こうとされました。そしてキリスト教基盤として、今日のアメリカは天の父母様を迎える位置に立たなければならないのです。どうして、人間の無知によって、破壊された地球を捨てて、宇宙に行くという考えをするのですか。すべての科学技術を通じて、まず私たちが生きているこの地球を創造当時の本然の状態に戻すことが、天の父母様の子女として行うべき道理であると考えます。


創造主・神様を思う時、私たちは自然を愛さなければなりません。私がこの天正宮(博物館)の庭園を(はじめに)散策する時、ハチやチョウをあまり見ることができませんでした。それで私は、庭園を手入れして、花を育てるようになりました。するとどこから飛んで来たのか、数十種類にもなるハチたちが飛んで来て蜜を吸っていました。どれだけ待ったことでしょうか。その自然の姿を見るとき、人間の無知が、人間の考えがこのように変えてしまったということなのです。私たちは今まで自然に対する管理をあまりにも誤りました。季節が変わり、朝夕には肌寒くなりましたが、ハチたちは懸命に働いています。私は、私たちの山や川が、世界のすべての国々が、自然とともに幸福に暮らすことのできる地上天国を、指導者の皆様とともにつくっていけるよう懇切に願います。



77億になる人類が、2050年になれば100億人を超えると言われます。ところが気候変動により、人間が暮らすことのできる地域はますます減っています。今やこれ以上の欲心を捨て、本然の息子・娘として、さらに手遅れになる前に、この美しい地球を回復しなければなりません。天の父母様が「私がどれほど、どれほど、この日を忍耐して待ったか! それでも、有り難いな!」と語ることのできるその日を迎える時まで、一生懸命に努力してくださることをもう一度お願いします。