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「南北朝鮮が共にする統一共感アカデミー」仁川市開催

「南北朝鮮が共にする統一共感アカデミー」仁川市開催


仁川ミチューホール区議会セミナー室で南北統一運動国民連合主催で29日に開かれた「南と北が共にする統一共感アカデミー」で参加者たちが記念撮影をしている。


仁川パク・ウンヨン記者=朝鮮半島の平和統一実現のための国民的平和談論を形成し、統一意志を集めるための席が設けられた。


南北統一運動国民連合は29日、仁川ミチュホール区議会セミナー室で「南と北が共にする統一共感アカデミー」を開催したと明らかにした。


オンライン(非対面)YouTubeで生中継された統一共感アカデミーは18日から来る11月5日まで全国15の試みで順次開かれる。


この日セミナーは「今後の南北統一方向性と持続可能な南北統一運動」をテーマに開かれ、参加者たちは民間団体の多様な統一運動が朝鮮半島平和統一の基礎であることを強調しながらそれなりの解決策を提示した。


キム・ホソン前ソウル交代総長は主題講演で「文鮮明・韓鶴子総裁夫妻と金日成主席間の会談以後30年間南北間の多様な平和定着のための努力があったが、南北関係は大きく進展を見られていない」とし「膠着局面から抜けた南北関係を解決するためには、国民的合意と南北間の信頼をもとに統一政策を広げなければならないだろう」と強調した。


サターミンのチェ・ボクファ富川韓心会長は「南北朝鮮間の平和と統一のための問題は政府に劣らず民間部門の役割が重要だ」とし「分断の固着化による南北の差異を差別ではなく現実に理解しながら心を開き、一緒に努力しなければ平和が定着し、統一を早めることができる」と話した。


続いてジン・インソン南北統一運動国民連合仁川市連合会長は「韓半島平和統一は私たちの歴史的使命」とし「統一を実現するためには国民が心ではなく直接実践する姿が必要だ」と強調した。


統一共感アカデミーは統一教育協議会支援事業で、毎年大学教授とジャーナリスト、地方自治体長、脱北講師など各界各層の統一専門家が出て、南北関係の改善や交流案などを深く模索してきた。