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世界日報、読売テレビ「ミヤネ屋」に抗議


By 編集部
2022年10月1日


株式会社世界日報社は9月13日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に対し、8月16日に放映された番組「旧統一教会と世界日報 元記者が関係を語る」が不公平・不公正で事実に反すると抗議し、訂正と謝罪を求める文書を送付した。これに対して読売テレビからは回答期限の9月15日までに返信がなかった。


弊社が抗議したのは、30年ほど前に弊社で2年ほど働いていた元記者を登場させて間違いや誤解を招く発言を一方的に繰り返し述べさせ、悪意的な印象操作を行ったことだ。同元記者は番組内で、弊社について「統一教会系の団体が資本を出している新聞」などと述べたが、「統一教会系の団体」や旧統一教会との資本関係はない。そのため、弊社は番組内で訂正し謝罪するよう求めた。


また、同元記者は「当時の認識」として「文教祖のところに直接呼ばれて報告する人が幹部ということになっていた。編集局長は直接呼ばれて報告する幹部」などと語ったが、そうした事実はなく、過去の編集局長に確認してもその事実は一切確認できなかった。こうした発言が旧統一教会と世界日報の関係について視聴者に誤解を与えたことは明らかだ。


それ故、番組内で訂正し謝罪するとともに、現状について正確な報道を番組内で行うよう求めた。また、同記者に対しても発言の訂正、謝罪を求める通知書を送った。


さらに、番組制作の過程で、弊社に何ら事実確認の問い合わせもなかったことを抗議した。これは、番組の公平・公正性を著しく欠き、放送の倫理違反に相当するものだ。


「BPO(放送倫理・番組向上機構)の審査対象である『放送倫理への違反』に該当すると考えませんか」と質問したが、弊社に何ら事実確認の問い合わせもないまま弊社に対する否定的、悪意的な放送を間違った内容で放映したことは深刻かつ重大な問題である。


抗議文送付のため、読売テレビの窓口(視聴者センター)に連絡した際には、FAX番号を知らされたものの、送っても「着信の確認はできない」ということだった。そのため後日、レターパックでも送った。番組づくりの基本を逸脱した偏向番組を意図的に放映しながら、内容に対する抗議や訂正要求には応じることに消極的かつ誠意のない閉鎖的体質であることも今回明らかになった。