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”歪曲・改ざん?”、そして、”隠ぺい?”

子羊さん記事「厚顔無恥となったお母様と幹部たち・・・「赤・天聖経」「赤・父母経」は「黒・天聖経」よりも理解しやすいのは何故か??? - 平和の主人 血統の主人」からは《「赤・天聖経」 第十四篇 第十三章 6.  2005年 元旦の祈り 》を引用しては「祈祷の一部」(最後部分)を省いていました。私からは、それを抜かれた真意は何かをコメント欄で問うていました。そして、子羊さんの回答は

「ただ、続きの御言葉はお父様が神様にお詫びしながら懇願されている御言葉ですから、記事のスペース上、省略しただけです。

でした。また、子羊さんはコメント欄から以下のような注文も私に投げかけていました。

2005年以降に、私が記事で引用した御言葉を打ち消すような、お父様とお母様が一体となってみ旨を成就したという御言葉があるとするなら、本日中に提示してください。


それに対しての私からの回答ですが、敢えてほかにお父様のみ言を探す必要を感じませんでした。《「赤・天聖経」 第十四篇 第十三章 6.  2005年 元旦の祈り 》の引用で事足りると思います。


子羊さんは「あえて注釈を入れていません。」とされながらも、太字や下線を引いたりしていましたが、それらもまた「注釈」の一種というものです。その部分を強調することで、子羊さんが主張している内容と一致しているようなイメージを読者に与えようとしていました。私からも子羊さんのそれには「あえて注釈」入れず、子羊さんが抜かした部分はオレンジ色にしてその部分に私からの注釈を入れてみました(以下)。更には、その後に私からの解釈(介錯)を添えてみました。



あえて注釈を入れていません。

長い文脈をしっかり押さえて読まれれば、素のままでもお父様の事情が理解できるはずです。

《「赤・天聖経」 第十四篇 第十三章 6.  2005年 元旦の祈り 》



お父様!天一国四年を迎える前に、天一国一年一月十三日に神様王権即位式を行った、その喜びの日を忘れることができません。


 その日に国を備えることができず、天のみ前に立ち得る面目のないこの息子は、祖国であるこの地を訪ね、分別のない子女たちを置いておき、四年間に成すべき召命的責任がどれほど重大かを語られ、信じることができなくても信じるべき立場で、両手を挙げ、お父様のみ前に、四年間で任された召命的責任を完結、完成しようという、責任をもとうという息子、娘の姿になることはできませんでした。


 父母となった、罪の根源を植えた悪の父母の根源を超越できなかったこの息子は、その基準を埋め、この子女たちが国を建てるべき、父母を迎えて天理の大道を明らかにし、光明の天地の上に太陽と月が一つになり、天地が合徳して愛の巣で家庭が出発しなければなりませんでした。


 その場において、真の愛と、真の生命と、真の血統を受け継ぎ得る理想的なカップルの合徳の場を見られなかった受難の歴史が、いかに孤独で、悔しく、憤懣やる方ない恨に満ちた歴史であったかを、この息子が、胸が張り裂けるほど感じるその事実を体験するようになったとき、天の心情がどれほど胸の詰まる事情だったかということを、この息子は知るものでございます。



 天一国四年を越えて、この地上に国と宗教の姿も見せることのできないお父様の心情の前に、そうすることのできる解決策を整備できず、少しずつ条件的基盤の上で成しながらこの場まで訪ねてまいりました。


 国の名だけをもち、機関車だけはありましたが、それを走らせることができず、出発しなければならない道を見つめながら、渡るべき橋と、通るべきトンネルと、渡るべき大洋世界を見つめながら、憂慮の心情を抱いてこの場に出てくるまで苦しんだ、息子の恥ずかしい姿を受け入れてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。



 避けられない天命をもって生まれたので、仕方のないことを、甲斐のあることとして、希望をもてないことを、希望の事柄としなければなりません。

 本来、死の場にいる息子が、復活させなければならないという、あなたの全能さを加重しなければならない不可能な場で苦しむその場に、あなたが訪ねてきていらっしゃったがゆえに、今まで歩むことができたのであり、あなたが行く道の前に絶対信仰、絶対愛、絶対服従だけをやり、大声を出せずに、耳打ちでサタンの前に恥ずかしい姿になるのではないかと心配させる、不孝な息子なのでございます。



 この上なく不孝な、歴史的な人類の先祖たちを、再びこの場に立てるためには、光明天地の解怨成就をしなければなりません。

 四数を失い、五数を取り戻して越えていくときに、旧約時代を身代わりした新約時代に、息子、娘をこの地上にメシヤとして送る希望がございましたので、メシヤを迎え得る時代が、四千年を越えて五千年時代を迎えたのでございます。


 イエス様がこの地上に来て、天の国の整備と地上に整備を完全に果たせずに残していくことによって、二千年の中で、キリスト教の大勢の人が血を流していきました。

 個人的な犠牲はもちろん、家庭、氏族、国家が敗亡の涙とともに、あなたの正道の場に呼びたてて、退いていかざるを得なかった恨の姿を見て、耐えてこられながらも、もう一度、もう一度、もう一度行かなければならないとして、息子を再び心で呼び、涙を流して苦しまれるお父様の姿を、この息子はよく知るものでございます。



 この地上に、忠孝の道理を備え得る孝子一人がいなかったのであり、忠臣の一人、聖人、聖子の家庭がなかったことを成就させなければならないために、できないこともこの息子が果たしていくべき責任だと思い、千辛万苦、苦痛の涙の海を毎日のように泳ぎ、行楽地のように考えなければ行くことができない道でした。


 あなたの願いの標的として照らしてくださった太陽の光を見つめ、それだけを見つめてあえぎながら泳いだ姿も忘れて訪ねてきたその道が、今、一つの峠を越えるこの瞬間、五年を迎えております。



 今から、この地上に、この息子が直系の子女だと誇り得る、地上の祝福を受けた血肉たちの基盤の上に、霊界にいる先祖全体と神様までも地上に呼んで、侍らなければなりません。


 孝子の家庭、忠臣の家庭、聖人、聖子の家庭になることができなかったこの息子が、一生をかけて教育してまいりました。そうすることのできない立場で、老体をもって青年以上の心をもち、侍ることができなかったこの恨があるので、倒れる瞬間までも、そのようにできる一時を備えるために、地上世界の整備とともに、天上世界を新たに開門しなければならない召命的責任を準備すべき過程を前に残しております。



お父様!この息子がそのような場を経てきながら、あなたが私を慰労した心情が何百倍、何千倍大きかったことを知りながら、私のお父様の、その心を慰労することができませんでした。


 休むべき場で休むことができず、彷徨する心をもって不足な息子の足らないところを満たしてくださるために、開拓の先鋒の場で激しい風雪をお独りで受けられ、耐えてこられたお父様のみ前に、この時間、心と体が一つになり、ここに立っている妻まで一つになって、お父様のみ前にお祈り申し上げます。



 あなたの心と体の闘争が、あり得なかった、この闘争をつくったこの張本人とは誰かというと、真の父母のみ名を汚した、その者であることをよく知っております。


 私たち二人の体が一身変化の実体となって、あなたの深い心情の中で爆発的に昇ってくる光明の新しい朝に、鮮明な夫婦として、太陽と月が照らした暗闇を乗り越える光明の天地の新しい起源となりますので、今年から植えてくださり、重大、莫大な責任所行を発表し、天上世界の良いもの悪いもの、すべてを地に来て良いものとして結実させ、これをお父様のみ前に奉献しようと、新しく決心をするものでございます。



 ここに集まった世界のすべての人々が、父母様の心情と一心一体一念一核を備え、解放的な自由平安の安息所の上に、天地父母を、一つの家庭から千万の家庭まで、互いにお迎えできる孝子の家庭として、国を越えては忠臣の家庭として、世界を越えては聖人の家庭として、天宙を越えては聖子の家庭の姿として、一貫した忠孝の道理を果たすようにしてください。


 天が抱き得る安侍日(アンシイル)を中心とした安息の圏に、自由、解放、奔放、すべてのものを自由に指導、消化できる世界として待つ、その慶事のために、今から四年間を通してあらゆる誠心を尽くし、跳び越えられるように祝福してください。


 八年以降に訪れる天一国九年(2013年基元節)、その時には、地上に来た彼ら(ここに集まった世界のすべての人々)と共に、天上世界と地上世界の境界なしに、地上から天上に自由自在に往来しながら、尋ねることがなく、(私たち夫婦が)疑問のない自由解放天地の、本然、本宮の世界の大主権を掌握され、統治できる万世の主人と、万世の父母と、万世の師となるようにしてください。そうして、億千万世太平聖代を享受してくださるようお願い申し上げます。

 この息子は、あらゆる至誠を尽くし、その基盤を築くために、老体を引きずってでも、訪れてくる日々を恐れず、過ぎていく月、過ぎていく年を恐れず、力のある限り、越えていけるその時まで、あなたが協助してくださることを願うものであり、頼らざるを得ないこの息子の心を主管して、行くべき行路のすべてのものをあなたが共に、共に、共に指導し、お導きください。

 ここに立っているお母様を、お父様、愛してください。これまでも、たくさんの苦労をしました。今、お父様のみ前に孝子の至誠を準備して、家庭において侍る準備をすべきお母様の召命的力が、どれほど重大かということをこの息子は知りながら、訓示できない責任も残っておりますので、今から四年間、残されたお母様として果たすべき五パーセントの責任を、どうか天が、この息子を助けるように、この息子の心が天のみ前に感謝し、お母様の心が天のみ前に感謝し、それが二つの香火のように、暗闇に輝く二つのろうそくの火のようになる、真の父母の道理を完成できるよう、保護、指導してくださることをお願い申し上げます。

 年頭のこの日、今、定めてきた標語、内的天の世界と外的天の世界を往来しながら、二つの体が裂かれて傷ついたとしても、その道を喜びで希望を抱いて行くべきこの夫婦の二つの体を一体化させてくださって、あなたの勝利の覇権の位置まで、倒れずに到達できるように祝福してくださいまして、案内してくださることを、不足な私たちが謙遜な二つの心を身代わりして、真の父母のみ名とともに、切に、切に、切に、御報告申し上げながら宣布いたします。アーヂュ。(二〇〇五・一・一)



冒頭、神様王権即位式のときの「その喜びの日を忘れることができません。」、それに続く「その日」はいうまでもなく神様王権即位式でした。子羊さんは「続きの御言葉(オレンジ部分)はお父様が神様にお詫びしながら懇願されている御言葉ですから、記事のスペース上、省略」されたということでしたが、むしろ、その真逆でその神様王権即位式にはまだ十分な準備が出来ていなかったことを後悔してのそれでしたし、以降のオレンジ部分は、お母様へのこれまでの感謝の言葉が述べられていて、お父様のお母様への想いの表れともいうべき重要なものでありました。ここに子羊さんの言うような「真の父母様が破綻した」という痕跡の欠片も見ることが出来ませんでした。
加えて、「八年以降に訪れる天一国九年(2013年基元節)」に向けては、お二人がより以上に手に手を取り合っての決意を表明した宣布の祈祷でした。


お父様のみ言は、子羊さんのような「初めに結論ありき」でそれに沿った注釈入りで「歪曲・改ざん」をされています。今回の太字や下線もそういった類のものでしかありません。逆には、別の注釈を入れることで、また、別の解釈も可能となるというのが今回の私からの実験です。


お父様のみ言は、子羊さんのやっているような「暗号解読」や「言葉遊び」では決して解くことは出来ません。語られたその時の神霊に呼応して読むように努力していってこそ、その真意が読み取れるのではないでしょうか???


今回の祈祷文の引用からも、子羊さんが書かれているような「真の父母様破綻説」は見ることが出来ませんでした。



「よそ者さん」とやらもサンクの方でしょうか?
本流は「天の父母様聖会」です。サンクは本流になることは出来ませんし、いずれはその本流へと戻ってこざるを得ない宿命にあります。
「原理(講論)を離れた自由」などありません。


以下のコメント欄からのメッセージを「よそ者さん」へもお送りします。


原理講論・総序に書かれていることをもう一度想起してみてください。人類歴史が闘争に明け暮れしてきたのは、真に「神様」を知ることがなかったからです。したがって、新しい真理はその神様を提示しては、その闘争に終止符を打とうとするものです。ところが、同じ原理講論を巡っての混乱は見苦しいに尽きませんか。その総序にもハッキリと記されたものがあります(以下)。


…(略)…善の本体はすなわち神であられるがゆえに、この真理によって到達する世界は、あくまでも神を父母として侍り、人々がお互いに兄弟愛に固く結ばれて生きる、そのような世界でなければならないのである。…(略)…


「ONE TRUTH」を掲げられる「有志の会」ですが、その真理の行きつくところが「神を父母として侍る【地上天国】となっていますか?

原理を離れては別の(非)原理を語ってはおられないでしょうか!


「天の父母様」であられる神様を否定するような共産主義思想から一刻も離れられては、一体となられた真の父母様の懐へ帰られることをお勧めします。


「天の父母様」を否定される男子子女様方、その一方で、「天の父母様聖会」を発足されてはその旗の下に人類を呼び集められようとされるお母様、どちらが「原理(講論)」をより理解し実践されておられるかは説明するまでもないでしょう。