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ワンコリア(One Korea)ピースロード統一大長征「力強いペダル」

「国を愛し、精神受け継いで平和統一に向けて走る 」


▲15日ピースロード2021全北地域統一大長征に参加した島民たちが力強く自転車ペダルを踏んで出発している。全州=キム・ドンウク記者


北道民が世界中130カ国の国民と一緒に走る「ワンコリア(One Korea)ピースロード統一大長征」に参加して力強く自転車ペダルを踏んだ。


ピース数韓国実行委員会は、75周年光復節の15日午後3時、全北道庁前全羅北道統一大長征出征式をし、南北統一と世界平和を念願する国土縦走を力強く続けた。


イベントは、出発式自転車縦走に分け開かれた。参加者は、最近、厳重な新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の再拡散による防疫上の注意を徹底遵守のうちに行われた出発式で「光復のための殉国先烈と護国英霊の国の愛の精神を継承し、国と地域の発展に貢献して健全な平和統一価値観で、南北の平和統一と世界平和の実現に先頭に立つこと」を決議した。


▲15日、全北道庁前開かれた「ピースロード2021全北地域統一大長征出発式」でソングァンソク(右)韓国実行委員長がキム・インシクキム・インシク全北共同実行委員長にピースロードフラグを伝えている。全州=キム・ドンウク記者


キム・インシク全北共同実行委員長は会社を通じて「コロナ19拡散と猛暑でも、全世界の参加者は分断を超え、平和統一と世界平和を実現して希望に満ちた未来に進むために、統一大長征の力強いペダルを踏んでいる」とし「全羅北道道民が一緒に走る、今回のピースロードが朝鮮半島の平和と南北統一を早めるために寄与するだろう」と述べた。


イベントには、ソングァンソク韓国実行委員長をはじめ、李サンジェ湖南・済州地球実行委員長、イグンジェ全北共同実行委員長、オボムギ全羅北道政務副知事、ギムジョンヨウン・オンヨウンヅ・イヒョンジュン全羅北道実行副委員長などが参加しピースロードの力強い出発に力をのせた。またソンハジン全北知事とソンジヨン全羅北道議会議長、チョン・ウンチョン・アンホヨウン・イ・ヨンホ・ユンジュンビョン国会議員なども、それぞれ書面歓迎の言葉・祝辞・激励演説などを通じて、統一の実現と世界の平和を念願する自転車国土縦走を力強く応援した。


▲ピースロード2021全北地域統一大長征出発式に参加した主な来賓が「南と北が一緒に住んでいる統一の道を開こう」という垂れ幕に平和のメッセージを残している。全州=キム・ドンウク記者


呉副知事はソンハジン全北知事の祝辞代読を介して「ピースロード組織委員会が2013年から世界各地で自転車ペダルを踏んで統一に対する国際社会の支持と協力を引き出し、韓半島はもちろん、世界の平和の大通りを開いた」とし「二輪で動く自転車のように、核戦争の恐怖が消え、人間の尊厳が尊重される新しい韓半島時代のために大きな役割を期待している」と述べた。


続いて行われた自転車縦走では、中央連合縦走団20人の全北サイクリング運動本部会員15人の計35人が都庁を出発して、総合競技場、青少年広場まで走って市民と共に平和統一を念願した。


ピースロード統一大遠征は1981年にソウルで開かれた第10回国際科学統一会議で文鮮明・韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁によって公式提案された「国際平和ハイウェイ」プロジェクトをベースにしている。全世界を一つの道接続することにより、世界の紛争と葛藤を解消し、人類を一つの家族で縛って地球村の平和の時代を開こうという遠大な意味を含んでいる。


イベントは、2013年「韓日3800㎞平和の自転車統一大長征」に出発し、2015年から昨年まで「ピースロード」と呼ばれる新しいプロジェクト名で、世界中の130カ国以上で行進や自転車、自動車など様々な手段で参加する世界的プロジェクトで拡大した。


9回目を迎える今年も、世界130カ国以上で「ピースロード2021の世界大長征」に突入した。韓国は去る5月14日鮮文大学校で14カ国の留学生200人余りが参加した中で「世界ジョンジュダンバルダンシク」をして、済州と釜山で相次いでピースロード統一大長征に上がった。


湖南省チームは12日、済州島で出発し、14日全南木浦、15日、光州、この日の全北に続き大田、忠南を経て聞慶セジェ向かう。嶺南チームは前日釜山から出発して、慶南と大邱を経て聞慶セジェで湖南チームと会ってソウルを経て22日、坡州臨津閣まで走って国土縦走を終えている。


全北地域では14日淳昌でのイベントを開催したのに続いて、20日と22日には、それぞれ長寿命と群山でピースロードイベントを開催する。その後も益山、南原、茂朱、扶安など地域別にイベントを順次進める予定である。