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Re7:「父子協助時代」--先生の息子、娘たちもサタン世界で染まったすべてを清算しなければ

これまで非原理集団の方々は金振春教授の講義(論文)から「独生女論」だといってはお母様「独生女」を批判していました。

ところが、最近になって金振春教授の当時の論文資料(日本語PDF版)がwebで紹介されては、「Re2:やはり! 「独生女論」は存在しなかった!!!--ヨンギ氏に感謝 | peaceのブログ」(以下に一部引用)ことが判明しては、「独生女」批判も失速しています。

金振春博士はみ言の二面性について論じた上で、三つの可能性を挙げていました。


1)真のお父様が完全に原罪を持たずに生まれたとは言い難い

2)真のお父様は天の血統の一面も持っておられるので、堕落した血統しか持っていない普通の堕落人間とは全く違う生まれ方をされた

3)真のお父様は天の血統だけを持つメシヤの使命に定められ、メシヤになる可能性を持って生まれて来られた


客観的に見てそのいずれかということで、学術観点からその特定には至っていないということです。


ところが異邦人サマリア人氏は、なおも金振春教授の最近の講義で語られた「真の父母様の尻尾」に「尻尾=悪い過去」といった注釈をつけた金振春教授の発表とかを何度も取り上げていました。それが逆には「Re5:「尻尾(悪い過去)」でお父様を罪人に貶めた異邦人サマリア人氏!! - peace2のブログ」ということで、私からは「何度も「尻尾(悪い過去)」を振り回してはお父様を罪人に貶めたサマリア人氏、そのお父様の罪とは何か、ハッキリとさせてください。」との反論をしていました。それに対してのサマリア人氏からの回答は未だありません。
6月17日の彼の記事からはまた「 お母様に関する預言の二面性」と題しては、その一方でお父様の「父子協助時代」に関するみ言を取り上げてなおもお母様への不信を助長しようとしています。

預言の二面性と言われるこの現象は、真の家庭の運命にも当てはまります。

「霊界で真の父母様は完成し、光り輝いている」と祝福されるみ言葉があるかと思いきや、「お母様が反逆したら大変なことになる」と言う警告も繰り返し語られています。


1999年以降に語られた「父子協助時代」は、二面性を持つ預言の典型です。

教理研究院は、「三男派」がお母様を貶めることを正当化するために、「父子協助時代」の意義を歪曲していると批判します。

ところが「父子協助時代」に関連するみ言葉はかなり多く、「お母様軽視」とも受け取れる内容のオンパレードなのです。

「尻尾=悪い過去」に続き、ここでも「教理研究院は、「三男派」がお母様を貶めることを正当化するために、「父子協助時代」の意義を歪曲していると批判」しては、教理研究院こそが間違っているかのような主張(過去記事の再掲載)を繰り返しては、お父様の「悪い過去」に対しての回答を避けているようにも思います。


さて、教理研究院は「母子協助時代」から「父子協助時代」への変遷をどのように説明していたかを見てみましょう。



上記から教理研究院は「UCI(いわゆる「郭グループ」)側が、2016年の秋頃から日本で集会を行って広めている金鍾奭著『統一教会の分裂』(日本語訳)には、真のお母様をおとしめる〝み言改竄〟や〝誤訳〟〝文脈を無視したみ言引用〟が散見します。」と前置きしながらまずもってその書籍の出典元の間違いと「み言を接ぎ木することで、意味を改竄する悪意の引用」だと批判していました。


ここでは、サマリア人氏は2000年11月11日のみ言も挙げていましたが、教理研究院からの反論を一例としてのものです。

(4)父子協助時代とは、「母は必要ない時代」であるのか?


 『主要儀式と宣布式Ⅳ』に掲載された「父子協助時代宣言」のみ言を理解するために、主要な部分を以下、引用します。


 「先生を中心とした子女たちが生まれたために、父と息子、父子摂理時代になるのです。母子摂理時代ではなく父子摂理時代なのです。真の父母が出てくる前までは、母親たちは息子たちを育てながら迫害を受けてきました、神様を中心として、直接、真の父母を中心として、息子と娘が生まれたために、これからは母親がいなくてもかまいません。母の時代は過ぎ去り、父子摂理時代へと越えていくのです。それゆえ、神様を中心として真の父が現れ、真の父を中心として真の母が現れ、そこから生まれた息子と娘たちには、サタンは手をつけられないのです」(598~599ページ)


 「蕩減というものがなくなったのです。母子協助時代が完全になくなって、神様と真の父と真の息子の血筋が連結しうる解放圏の最上地点に立ったのです」(599ページ)


 「父子協助時代に生命の種を抱いて育てようとする女性たちは、夫に対して絶対服従しなければなりません。女性たちが今まで本然の夫求めてくるのに、数千年、数万年の間、犠牲になってきたという、その受難の歴史を越えて本然の夫迎えることができる立場に立てば、絶対信仰・絶対愛・絶対服従の道理を果たさなければならないのです」(602ページ)


 以上の内容を整理すると、母子協助時代とは「真の父母が出てくる前」までのことを言っており、この時代は「母親たちは息子たちを育てながら迫害」を受けてきたというのです。
 しかし、父子協助時代とは「真の父母を中心として、息子と娘が生まれた」ことで始まり、迫害を受けてきた「母親がいなくても」よく、「母の時代」は過ぎ去って、「(母親が迫害を受けた)母子協助時代が完全になくなった」時代なのです。


 また、父子協助時代とは「神様と真の父と真の息子の血筋が連結」されたことを意味します。それゆえ、父子協助時代の女性たちは、「本然の夫」「絶対信仰・絶対愛・絶対服従の道理」を果たさなければならないと述べておられるのです。
 したがって、父子協助時代とは「母が必要ない」時代、すなわち「真の母は必要ない時代」なのではなく、母子協助時代のような「母親は必要ない」時代になるということです。すなわち、「母親たちは息子たちを育てながら迫害」を受けてきたような、そのような「母親は必要ない」時代になったという意味なのです。
 父子協助時代によって、真の父母を中心として、息子と娘」が生まれました。すなわち、父子協助時代だからこそ「神様を中心として真の父が現れ、真の父を中心として真の母が現れるのであって、それゆえ〝真の母〟は絶対に必要な時代となったのです。

(引用終わり)


このように、『父子協助時代とは「真の父母を中心として、息子と娘が生まれた」ことで始まり、迫害を受けてきた「母親がいなくても」よく、「母の時代」は過ぎ去って、「(母親が迫害を受けた)母子協助時代が完全になくなった」時代なのです。』と結論付けており、真の母、つまりはお母様を否定・排斥した「父子協助時代」ということではありませんでした。果たして、これが家庭連合の教理研究院の独自的な主張なのか? あるいはお父様み言に根拠を置いてのものなのか? によっては、サマリア人氏の主張「 お母様に関する預言の二面性」を引き下げなければならないでしょう(以下のみ言葉参照)。



お父様はまた、このみ言の中で次のようなことも語られていました。

 それで、先生が八十になれば何もかも終わりになるために、先生の家庭の息子、娘たちも、今までサタン世界、このアメリカに来て染まったすべてを清算しなければならないのです。今年、十二月までにすべてを清算しなければなりません。それが、摂理史の全体蕩減に匹敵するのです。それで、先生を中心として、今年まで誤っていた息子、娘も、別れてからもう一度戻ってこなければなりません。

み言「父子協助時代宣言」の中で語られていたものでしたが、米国生まれ・米国育ちの顕進氏、国進氏、亨進氏です。「尻尾(悪い過去)」を清算しなければならないのは、祝福家庭(カイン)だけではないようです。


もちろんのこと6度の牢獄生活をされたお父様ですが、お父様に「尻尾=悪い過去(罪)」というものは非原理集団の間違った解釈によるものであり、私からは「尻尾=悪いウワサ」であったと反論していました。
それは何かというと、「異端の教主」「淫乱の教主」といったように反対牧師らが家庭連合(旧・統一教会)に対してレッテルを張ってきた「悪いウワサ」を指してのものでしたが、こんにちなお、そのような批判が向けられているのも事実です。お母様はそれらをこの1年で払拭してしまわなければならないと語られていたもので、金振春教授の発表からの「尻尾」もそのお母様み言を受けてのものだったということです。


【参考記事】