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引き続き回答を求める「有志の会」へ--第4アダムに対する理解


先ずは確認ですが、webで流されているものは金振春教授の特別講義そのものではなく講義の合間に金振春教授が個人的に語られていたものだったと聞いていましたが、どうなのでしょうか?


さて、その音声映像も字幕付きでwebに流されていましたが、金振春教授発言は「尻尾」とだけ語っていましたが、webで公開されている一文には "尻尾=悪い過去” といった注釈が付けられていました。


「悪い過去」、つまりは「罪」ということになりますが、金振春教授は「罪」とはひと言も語られていませんでした。敢えて "尻尾=悪い過去" との注釈を付けられての批判は有志の会、ほか非原理集団の方々がされていたもので、結果的にお父様の「罪」について言及していたのは非原理集団の方々であったということになります。


果たして、お父様にどのような「罪」があって御聖婚前のお母様は何とかしなければ、と考えられたというのでしょうか? また、私たちにもそのお父様の「罪」を何とかして欲しいと願っているという話になりますが、私たちに何ができるというのでしょうか?


私からは “尻尾=悪い過去”ではなく、”尻尾=悪いウワサ” といった注釈の誤りの指摘をしていました(以下一部引用)。


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そして、真の父母に尻尾(悪い過去)(※ 悪いウワサ)があるというのは本当に残念なことです。真の父母に尻尾がついて回るのはとても残念なことです。この尻尾というのは主にお父様に関連した尻尾(悪い過去)で、世間の人々から多くの注目を集めている内容です。


それで、この尻尾を、これを、私たちも努力しなければなりませんが、お父様のこの尻尾を切り離す為に、解放してさしあげようと努力すべきですが、霊界におられるお父様が少し私たちを助けてください。どうしたらお父様の尻尾を、真の父母の尻尾を整理することができるでしょうか。


これについて皆さんが、今回の特別精誠期間に祈りを捧げながら、身もだえしてほしい。どうか叫んで、これから来年に新しい時代が開かれますが、その1年前に、皆さんが精誠を込めて祈祷し、お父様が何か私たちを助けてくださり、役事され、それで私たちの難しい問題をどうか解決してほしいと切実に話をしろという話をされました。


そして、この聖婚以前のことを原理的観点から見ると、サタンたちが霊界で沢山讒訴するこれらの内容(悪いウワザ)は、ある意味、ボタンがちゃんと掛けられていなかったからなので、これからこれを一旦外して、本来の姿どおりにボタンを掛け直さなければならない。新しい出発をしなければならない。それで、天の父母様聖会の天一聖殿の前に恥ずかしくない、尻尾(悪いウワザ)がない、真の父母様の理想価値にならなければならない。こういう話をさらに強調されました。
-----<引用終わり


さて、”尻尾=悪い過去”ですか? 


また、本記事文中からは
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お父様御自身も1998年7月19日に次のように語られている。


「顕進はこれから、父よりも、父が果たせなかったことまで、父よりも秀でることを、どれほど秀でることを願うのかというのです。百倍ではない。千倍万倍秀でる事を願うのです」


そうであってこそお父様はメシヤとして来られた使命を勝利されたと言えるのであり、我々は顕進様がそのように立たれたことを信じているため、お父様も勝利された方であると信じているのである。
-----<引用終わり


と、顕進氏副会長就任式での引用を挙げていましたが、『ファミリー』1998.9月号、『「世界平和統一家庭連合」世界副会長就任式におけるみ言』から「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」を何度も強調されていました。「私たち成約時代を宣布しながら、ジャルディン宣言をしました。絶対信仰、絶対愛、絶対服従を経なければ、このような完成の家庭をなすことができないという宣言でした。神様の理想で願うことは、絶対信仰の上の家庭、絶対愛の上の家庭、絶対服従する理想の上に成立された完成された家庭を願ったことを、皆さんは知らなければなません。」。「死んでも」「生きても」「死んで霊界に行っても」これら三つを決意し成されれば、「すべてのことを占有します」。そして、「顕進様、そのような信仰を持って、お父様よりも、お父様の一期よりもどれくらい優れることを願うのか、というのです。百倍ではありません。千倍、万倍、優れることを願います。」でした。では、どのようにかと言えば『ですから、今から顕進は、お父様が「これをしなさい」と言えば、それだけでなく、千倍やらせてください」と、このようでなければなりません。』ということでした。顕進氏の好き勝手にというものではなかったはずです。



加えては「有志の会」以下のコメント欄に、私からは2000年9月の祝福権委譲式での様子も書いていました。


◆リンク「第4アダムは顯進様である」
https://align-with-god.org/blog/archives/1430

若枝 · 2021年4月17日 3:30 PM
顯進様がお父様に侍っている頃はよかったのですけれどね。2009年の前と後とで、お父様の顯進様に対する評価は変わってしまったと思います。顯進様は今は第4アダムの位置からは外れてしまっていると思います。


daichi · 2021年4月17日 6:00 PM
>若枝さん
2008年~2009年に何が起こったのかという事実に対する理解が分かれていますので、お父様の顯進様に対する評価がなぜ変わってしまったのかを考えることが重要だと思います。



tomy4509 · 2021年4月17日 11:48 PM

2009年どころか2000年の時すでに顕進氏はお父様から離れていた、と故・神山威氏にいわゆる「ボート会議」(2010年7月)で語られていました。


ところで、その2000年9月24日から26日にかけて「三時代転換一体祝福式」がありました。24日には「祝福権委譲」の儀式も行われました。この時のみ言を挙げては顯進氏にそれがなされたかのような錯覚を持たれた支持者らの文章も見かけましたが、この時は興進様へのそれでした。この時のみ言等は『祝福家庭 19』(2000 冬号)に掲載されいましたので、その一部の引用から推察してみたいと思います。


—–>引用開始

 二〇〇〇年九月二十四日、天宙清平修練苑で「三時代転換一体圏祝福式」が挙行されました。真のご父母様はまずは準備として、舞台に上がる階段上段から順に十二歳から十六歳までの未祝福の女子・男子、祝福を受けた二世の女子・男子、祝福を受けた一世の女性、五十歳以上の男性、高齢の女性、西洋人の高齢の男性、それぞれ十二名ずつ、計九十六人を配置されました。中央には顯進様のご長女信愛様とご長男信元様、その前に興進様のご長男信哲様と薫淑様が立たれました。興進様のご家庭から順番に敬礼をされ、家庭盟誓の唱和、そして最後に、真のご父母様が祝祷されました。

(同、P.6)

—–<引用終わり


この時には顯進氏の長女・長男は配置された列の前に並んでいましたが、顯進氏自身の名はその列にはありませんでした。1998年7月の副会長就任式が「第四アダム」を継承したとあれば、興進様家庭と並んででしょうが、そうではありませんでした。


実際のお父様のみ言(同P.19)からの敬礼の順番は、興進様家庭、そして、次に列の代表者たちだけでなく顯進氏と霊肉界の祝福家庭が一緒に(同列で)敬礼を捧げるようにとの指導をされていました。

また、その時の真の父母様の祝祷からは興進様の名はありましたが、顯進氏は見ることは出来ませんでした。このことから見ても「第4アダムは顯進氏」とは言い難いものがあります。


「第4アダムが顯進氏」ということであれば、父母様は特別に顯進氏を中央最前列に立たされての儀式となっていたでしょうが、そうでなかったことについて「有志の会」はどのような説明をされますか?


その場には顯進氏の姿はありましたが、彼の「第4アダム」を主張されるのであれば最前列で真の父母様からその祝祷も受けられていたでしょうが、実際は興進様に対してのものでした。
これに対しての説明を私からは求めていましたが、有志の会としてはどうなのでしょうか?



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