peace2のブログ

韓国ニュースを中心に紹介しています。

【世界日報・19日】文春が安倍元首相暗殺「疑惑の銃弾」を今になって取り上げた「なぜ」

文春が安倍元首相暗殺「疑惑の銃弾」を今になって取り上げた「なぜ」


2023年2月19日


問われる覚悟と力量


週刊文春が「安倍元首相暗殺『疑惑の銃弾』」を2週にわたって「徹底検証」している(2月16、23日号)。同誌は1984年に同じ「疑惑の銃弾」のタイトルで長期にわたって報道したことがある。いわゆる「三浦和義ロス疑惑」で保険金殺人だった。今回もそうした長期連載になり疑惑の解明に至るのかどうか、同誌の覚悟と力量が問われる。


これまでメディアは「犯人の動機」に焦点を当てて集中豪雨のような報道を続けてきたが、この事件にはもっと重要な「疑問」がある。安倍晋三元首相を襲った銃弾はどの角度から入ったのかだ。事件直後、元首相を診た病院側の説明と後日、警察が発表した説明が食い違うのである。


しかし不思議なことにこの重大な違いにどのメディアも目を向けてこない。警察発表をそのまま流すだけだ。病院と警察の発表がなぜ違うのか、合理的な説明がなされないまま読者・国民は疑問の中に放置されてきた。


本紙は昨年10月と12月に「安倍元首相暗殺の闇」として連載を行ったが、他のメディアに本腰を入れた報道はついぞ見られなかった。


16日号で同誌は「疑惑の銃弾」の存在を指摘する。昨年9月30日に開かれた奈良県議会総務警察委員会で安枝亮県警本部長は「右前頸部、首の付け根の右前あたりなんですけれども、そこから入って右上腕骨に至っている」と説明したが、「これこそが、専門家たちが疑問視する『疑惑の銃弾』なのである」としている。



<No.2・3、続きはこちらから>




世界日報デジタルもご覧ください。


■世界日報社の新書紹介

令和の魔女狩り 旧統一教会バッシングの深層 (View P Books)
令和の魔女狩り 旧統一教会バッシングの深層 (View P Books)
世界日報社

安倍元首相銃撃事件から巻き起こった旧統一教会バッシング。有無を言わさぬ同調圧力、容赦ないヘイト、そして嘲笑…。「カルト」が受くべき当然の報いか仕掛けられた罠か。ただ、怨嗟の声渦巻く冷静さを欠いた日本の姿に「全体主義を彷彿」との海外から憂慮の声も届く。本書は一連の事態を「令和の魔女狩り」と断じ、世界日報独自の視点で深層に迫る。


目次


第1章 安倍晋三元首相 銃撃事件の異様


■安倍元首相暗殺の闇 第1部・残された謎
 救命医と警察 背反する所見
 威力ある銃 1人で製造?
 凶行誘った誤情報・反アベ宣伝
 訪台決定期と重なる襲撃決意
■安倍元首相暗殺の闇 第2部・恨みと凶行の間
 空白の10年に深刻な変化
 「ジョーカー」と姿重ねテロ
 ネットの偏向・誤情報が拍車
 ネット上で協力求めた痕跡
■世界日報の主張
 暴力で言論封殺 許されぬ蛮行だ
 警護の在り方 徹底検証し悲劇の再発防げ
 銃撃1ヵ月 真相究明から目を逸らすな
■メディアを斬る
 安倍元首相銃撃、言論の暴力にも警備体制の不備にも触れない朝日
 安倍氏銃撃、山上容疑者の逆恨みを煽ったのは『歪んだ情報』か
 安倍氏国葬、日本の左派言論の異様さを浮き彫りにした「朝日川柳」
 真相解明は棚に上げ、昔はスパイ防止法潰し今は改憲潰しを図る朝日


第2章 暴走するメディアと全国弁連の欺瞞


■まるで魔女狩り 朝日新聞が”密告”促すアンケート
■TBS「報道特集」反統一教会活動家との”接点”
 最高裁で違法性確定 ”拉致監禁”実行者を出演させる
 棄教の”踏み絵”に”強制”出演
 公正中立欠き「放送基準」逸脱か
■共同通信が”魔女狩り”アンケート
■全国弁連「霊感商法被害」の実相
 昨年の{被害」は2件、91万円 09年以降明らかに減少傾向
 「被害件数」を人数のように装う
■メディアを斬る
 教団に「反社」のレッテルを貼り“宗教弾圧”を続けるワイドショー
 拉致監禁による強制改宗を「説得」と詭弁を弄する紀藤氏の人権感覚
 霊感商法による「被害実態」を報じず「献金」問題にすり替える各紙
 旧統一教会批判は「反安倍」の「政治闘争」と喝破した高井康行弁護士
 「真実の追及」を自ら放棄し変遷する全国弁連の主張を報じるメディア
■論壇時評
 信徒に自殺未遂者出る 安倍氏も「加害者」にする”報道テロ”


第3章 法治国家を揺るがす政府与党の世論迎合


■世界日報の主張
 自民”絶縁”宣言 信教の自由軽んじる愚行だ
 自民党の絶縁推進 看過できぬ内心の自由侵害
 「質問権」行使 解散ありきでなく公正に
■宗教と政治の接点 反共の教団叩きに偏執
 共産主導の徹底調査意見書 地方議会は相次ぎ否決
 共産市議の”違法”発言 議事録から削除
■記者の視点
 朝令暮改の不安 危機対応、自由擁護は可能か


第4章 海外からの憂慮の声


■過熱する旧統一教会報道 マッシモ・イントロヴィ二エ
 逆転した加害者と被害者
 無視される信者の強制改宗
 不健全な日本の政教分離
 蔓延するヘイトスピーチ
 メディアが生む「暴徒心理」
 「カルトは存在せず」が定説
 仏革命の恐怖政治を彷彿
■国連NGOによる「自由権規約人権委員会」への報告書
 旧統一教会叩き「国際法に違反」
 「全体主義を彷彿」追加報告書を提出
 「国際的介入で魔女狩り阻止を」3度目の報告書
■欧米識者「信教の自由擁護を」WT財団が国際会議
■「信教の自由」で政府に請願 国際円卓会議の宗教関係者が憂慮
■日本の共産党を警戒せよ WT紙が強調
■特別寄稿 ニュート・ギングリッジ
 安倍氏は歴史に残る指導者 反共・自由訴え中国を封じ込め
 共産党の狙い 日米同盟破棄へ「反共潰し」


終章 「宗教と政治」を問う


■世界日報の主張
 旧統一教会調査 政治的思惑を排し公正に
■宗教と政治の接点 日本宗教界の危機 杉原誠四郎
 河野検討会の不公正 全国弁連の主張にお墨付き
 公明党は国のため役割果たせ
■記者の視点
 宗教法人法の「質問権」行使 歯止めなき大衆迎合の危うさ
■論壇時評
   政教分離の原則 政治関与否定は唯物的宗教観
 「政教分離」の誤解 公権力を縛るのが主眼


あとがきに代えて
言論の使命と世界日報 メディアが脅かす報道の自由