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第1回 RALLY of HOPE 伊達忠一 元参議院議長 祝辞

伊達忠一(Hon. Chuichi Date) 

日本元参議院議長(2016-2019)




世界は今、兄弟を和解させる人類の母のような存在が必要


伊達忠一元日本参議院議長 祝辞



こんにちは。参議院議長を務めておりました伊達忠一でございます。


私は今年の2月に韓国で行われたワールドサミット2020に参加させていただきました。そして光栄なことに、世界各国の国家元首、政府首脳をはじめ、各界各層の指導者の皆様がご参集の中、韓鶴子総裁がご臨在の壇上において、日本を代表して、ご挨拶をさせていただきました。


いま思い起こしても、そのときの感動が再び蘇ってまいります。あの時は既に新型コロナウイルスがアジア諸国に迫ってきており、非常に困難な状況にあったにもかかわらず、世界各国より要人を集めて、6000名が参加するという盛大な国際会議を無事に開催することができたということ自体が、神様がこの運動と共にあり、守ってくださったのであると感じてやみません。


韓鶴子総裁が基調講演の中で語られた、「人間を中心とした利己主義により、人類だけでなく、美しい地球が疲弊しています。人間を中心とした思想や理念をもってしては、一つになることはできません。私たちは宇宙の根本であられる創造主・神様を正しく知らなければならないのです。」というお言葉を、私はいまも肝に銘じております。国家元首級の世界の要人たちを前に、堂々と自らの信念を語られる韓総裁のお姿に、深い感銘を覚えたものでございます。


このようなときこそ、サミット会議の場で韓総裁が創設された、「世界平和頂上連合」がその役割を果たすべきであると存じます。


今日ほど、文総裁、韓総裁ご夫妻が説いておられる「共生、共栄、共義」の精神が切実に必要とされる時代はありません。


去る3月、韓鶴子総裁の自叙伝『人類の涙をぬぐう 平和の母』の日本語訳が出版されました。日本の数多くの政治家、宗教家、学者、経済人が、読後の感動を表現した書評を発表しています。


世界各国が互いに争いあう姿を兄弟げんかにたとえるならば、世界はまさにいま、兄弟を和解させる人類全体の母親のような存在を必要としているのではないでしょうか。今後も、韓鶴子総裁のご指導の下、「世界平和頂上連合」の活動を通して、世界が抱える様々な問題を解決する道が示され、世界平和に向けて力強い一歩が踏み出されることを、心より祈念いたします。ありがとうございました。