peace2のブログ

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”結局は、再臨主までエバが生んであげなければ”(黒・天聖経)


私からの前記事「Re:無知の加油氏には「お母様の原罪清算について」など説くことは出来ない!! - peace2のブログ」で指摘していました「お父様無原罪」の根拠が今回記事からも見当たりません。


以下に一部引用

教理研究院による「お母様(韓鶴子総裁)無原罪の根拠」を挙げながらも、加油氏独自に「お母様原罪あり」という批判をこれまでの記事で書かれていました。

「お母様原罪あり」ということであれば、誰がその原罪清算をすることが出来るか? ということになります。これは、「お父様(文鮮明総裁)無原罪」を前提としてでしょうが、お父様のそれにも反論される方々がいます。加油氏からはそれについての理論建てが何一つとして書かれていません。


例えば私からも、(元を含めて)教会員であればお父様の「主の路程」と称する講義を聞いてきたはずです。私の記憶によれば、何度かその講義を聞いてきましたが「お父様無原罪で誕生された」という話は一度もありませんでした。家族が儒教からキリスト教に改宗した後、「16歳のときにイエス様に出会われて…」という話は聞いてきたはずです。生誕のその時からという話ではありませんでした。また、『真の父母様の生涯路程①』でも家族や家畜にも災難があり「蕩減」として捉えておられました。ほかにもお父様のみ言からは「16歳のときに云々」という言葉が少なからず見られます。


加油氏は、まずはお父様のそれに対して誰もが納得できる論拠を挙げられてから「お母様の原罪清算」について書かれるのが筋ではないでしょうか?!

お父様無原罪であってこそそれも可能だとの展開でしょうが、ハトや羊も裂かずに雌牛(お母様)だけを裂こうとしても、それは「失敗」はアブラハム家庭の教訓です。

……

原罪の何たるかを知ることもない(無知の)加油氏に、「お母様の原罪清算について」語ることが出来るとでもいうのでしょうか。

ほか、分派に走られた方々も同様であって「信じられない」という一言以外に何を語ることができますか。「我こそは無原罪だ!」と思われるか方がいましたらメシヤを名乗られてこの世界の危機を救ったらよろしいのではないですか。


さて、加油氏の今回の記事「お母さまの原罪清算<聖霊に関するみ言葉> - 加油のブログ」の極論を要約してみると、


(霊的)聖霊があればお母様(実体聖霊)は必要ではなく、メシア(イエス様)を誰よりも愛することによって、神様のエバの神性(原理講論p363)である、聖霊を受けた「堕落エバ」の一人でありながらも「代表でお母様」を正妻として立て、ほかの女性(妾)と同様に聖酒式で「メシアと一つになった」という立場で、原罪を清算し、その原罪清算された女性が、三日行事で男性を産みかえるというのが、原罪清算の一連の流れです。


引用文を省略した加油氏の言葉以下を確認してみてください。


お母様がどのようにメシアの新婦になったのか、お父様はどのように言われているのでしょうか。以下がみ言葉と原理講論からの引用です。


<引用文省略>


このみ言葉を逆に読めば、霊的重生によって、サタンの讒訴を受けなくなり、原理講論ではメシアの新婦として立つとなっています。メシアの新婦の資格としては、聖霊(エバ神性)による霊的重生でいいのです。実体の神様の血統(肉体)はなくても、霊的にはサタンの息子娘ではない状態です。


「アダムは再び、エバを創造しなければならない。もう体は造っているんだね。サタンがもっている。それをサタンから取ってこなければならない。そういうような地上基盤を天は準備するんだね。」というお父様のみ言葉とも一致します。


メシアを誰よりも愛することによって、神様のエバの神性(原理講論p363)である、聖霊を受けた女性は、誰でも新婦の資格があり、実際に、お父様の結婚時期が近付いた時は、多くの女性に「あなたがメシアの妻だ」という啓示がおりました。(真の父母様の生涯路程10)


そして、クリスチャンの歴史では、イエス様の血統も、聖霊の肉体もないので、血統が定着しませんでしたが、お父様の立たれた後は、メシアの骨肉の種と一体となることによって、完全な血統転換の基台になります。


<引用文省略>


しかし原理では妻は独りなので、代表でお母様をたてて、他の女性は、聖酒式で「メシアと一つになった」という立場で、原罪を清算し、その原罪清算された女性が、三日行事で男性を産みかえるというのが、原罪清算の一連の流れです。


<引用文省略>


そして、お母さまに神様の女性性相が臨在するようになれば、今度はお母さまが実体聖霊となります。


<引用文省略>


以上が、み言葉によるお母さまの復帰手順です。お父様の血統を実体化させたことは、お母様の勝利ですが、明らかになりつつあるお母さまの発言から、現在もお母さまに神様の霊性が臨在されているとは思えません。



このように、加油氏はお母様「実体聖霊」不要論で、聖霊を受けた女性であれば誰彼女を問わず『聖酒式で「メシアと一つになった」という立場で、原罪を清算し、その原罪清算された女性が、三日行事で男性を産みかえ』ることができるというものでした。加油氏からは「お父様無原罪」という確固たる論拠がない限りにおいては、巡り巡っては、お母様は原罪清算された代表の女性の一人としてお父様の原罪清算もされ、お父様の血統を実体化させた、と不思議な話の展開なりますが如何でしょうか?


八大教材教本・天聖経の『祝福家庭』からの引用は以下です。


 三日行事をするとき、夫婦はどんな立場に立たなければならないかといえば、夫婦とは夫と妻ですが、妻がお母さんの立場に立たなければなりません。お母さんになって、夫を愛によって生んであげなければなりません。結局は、再臨主までエバが生んであげなければなりません。主が来る時まで、再臨主までは三時代を経ますが、アダム、イエス、再臨主の三代を経て出てくるには、誰が生んであげるかといえば、女性が生んであげなければなりません。


真の父母様の聖婚式の後の「初夜」を誰が語ることができるでしょうか?
こんにち、地上のお母様以外にはいません。
このことに関しては私からは「独生女考(23)ーー「お母様は原罪なし お父様は原罪あり」はお二人だけの「秘密」 | 奇  知  外  記 - 楽天ブログ」(2017.02.22)の末尾で既に書いていました。


「お母様は原罪なし お父様は原罪あり」について騒がれること自体もナンセンスだ。

上述の原理講論や文総裁の「独生女」のみ言まで無視しての騒ぎに何の「道理」があるというのか?!

これは、ご聖婚式の後の初夜、お二人だけの「秘密」である。


もちろん、教理研究院がお母様のみ言を公式見解として発表しているそれを信じていくことは当然のことです。