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「サンクの20ドル紙幣のデマ」(No.8)--韓総裁否定すれば「三大王権」とはならないサンクチュアリ



再臨主とはどなたでしょうか?
旧統一教会時代から「メシヤ=再臨主=真の父母」の教えを私たちは学んできました。家庭連合になってもそれに変化はありません。


ところが、その教えを違えているのはどなたでしょうか???
八大教材教本を捨ててまでして「原理原本」を、今後はサンクチュアリ教会の教義書としていく方向にかじ取りをしているようです。1952年に執筆完了された「原理原本」ですから、まだ「小羊の婚宴」はありませんでしたし、「真の父母」も出現していませんでした。その書籍の一文を引き合いに出されながら韓鶴子総裁への罵倒中傷は意を得ていません。

  • 韓氏オモニが審判を受ける理由です。
  • 韓氏オモニが憎まれる理由です。
  • 韓氏オモニが愛されない理由です。
  • 韓氏オモニを分別すべき理由です。

そもそもの話、文亨進牧師の一言「韓総裁は『独生女』ではない。堕落エバだ」から出発したサンクチュアリ教会でしたが、お父様み言『独生女』を隠蔽してのそれにどれだけの信ぴょう性があるというのでしょうか!!
お父様が『独生女』を語り始められたのは、韓総裁との聖婚式の半年前からでした。イエス様が十字架に架からなかったなら『独生女』を捜して結婚していたでしょう と。


もちろん、再臨される主の黙示録預言も「小羊の婚宴」でした。
イエス様当時、イスラエル民族はメシヤが来られる前にエリヤが再臨されることを信じていました。ところが、突然にイエス様がメシヤを名乗り出たために混乱が生じたという話です。
1960年の聖婚式はどうなのでしょうか? お父様が再臨主(「独生子」)ということであればお母様『独生女』も受け入れられて当然のはずです。しかしながら、それを否定されたサンクチュアリは「お父様≠再臨主(「独生子」)」と言っているようなものです。
「お父様=再臨主(「独生子」)」というのであれば、1960年のそれも「小羊の婚宴」として「お母様=『独生女』」も受け入れられたはずです。


仮に亨進氏が二代王、その子が三代王だとして、
では、「その【初代】は?」
「家庭盟誓」を見れば「三”代”王権」ではなく「三”大”王権」となっています。一字の違いですが、意味は大きく変わってきます。これについても私の過去記事にて疑問を投げかけていました。

パラパラ読みをしていてふと目に留まったものであるが、皆さんはこれをどう読まれるか?

私自身、深くは読んでいないので詳細は分からないが、関心のある方はあれこれと調べてみてはいかがかと思う。


「三大王権」と「三代王権」、一文字の違いとはいえ意味するところは大きく変わってくる。


『家庭盟誓』の三番を見ても、「四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成することをお誓い致します。」とある。「三大王権」に続く「皇族圏」の意味も変わってくるはずだ。

「三代王権」といえば一般的には「世襲制」が想起されるが、「三大王権」ともなれば?



『【新版】統一思想要綱』--付録(P.746)


(二) 三大王権


三大王権の意義
三大王権というとき、まず三大王権は三大主体とどのような関係があるのか、という疑問が生じるかもしれない。「三大主体思想」において述べたように、三大主体は家庭の中心、学校の中心、職場の中心をいうのであり、その三つの中心が主体ということである。一国の王は、国の中心であるためにやはり主体である。ここに三大王は王が三人であるから、三大主体のように感じられるであろう。しかし、三大王と三大主体は同じではない。
三大王権の「王」は、世俗的な王のように一国の王を意味するのではない。それは家庭の中心、すなわち家長を意味するのである。家長は父母である。したがって三大王権の三大王は、三代にわたる父母を意味する。具体的にいえば、祖父母、父母、子女の三代をいうのである。ここで祖父母、父母、子女の「三だい」の「だい」は大きい「大」という字ではなく、世代の「代」をいう。しかし三大王権という時の「だい」は「大」という字であって、三つの大きな王権という意味である。同じ「だい」であるけれども、その意味はそれぞれ違っているのである。……

サンクチュアリでは以下のイメージ操作が行われており、男性中心の「三代王権」があたかも初代が文総裁であるかのように思われている方々もいるようで、「二代王」、「三代王」だなどと持ち上げているようです。

ところが、父母様が解かれた「三大王権」とは、祖父母、父母、子女の三代にわたる父母を意味していました。男性だけでは「父母」になることは出来ません。明らかに父母様が解かれたそれとは異にするサンクチュアリの教義です。
ここにもサンクチュアリの「20ドル紙幣のデマ」が潜んでいました。


「統一思想要綱」の続きも見てみましょう。

  三大王権の性格


 祖父母は、過去に属する方であるから過去の王である。過去の王とは、過去に地上を代表した王であったということである。では今は何でもないかとえば、今も王である。しかし今は地上を代表した王ではなく、霊界を代表した王である。過去には父母の立場に立つ地上の王であったが、今は祖父母として霊界を代表する王なのである。そればかりでなく、神をも代表した立場が祖父母である。すなわち祖父母は、家庭において霊界を代表し、神を代表しているのである。したがって、原理でいう神を中心とした四位基台は、本然の世界では祖父母を中心とした四位基台となるのである。


 本来、家庭の四位基台の中心は神または人類の真の父母であるが、祖父母がそれを代身する立場で四位基台の中心となるのである。したがって、これからは祖父母の位置が神の位置になるのである。祖父母は家庭において最高となり、神の立場になる。したがって子女も父母も、共に祖父母に最高に侍らなければならない。


 そして父母は、現在の地上を代表する王である。祖父母は霊界の王であり、父母は地上の王である。また父母は、家庭を代表するために、家庭における王である。そして子女は、未来の家長である。現在は王ではなくて、王子、王女の立場であるが、王子や王女は未来の王や女王となるのである。そのように子女は、未来の地上の王であり、家庭の王である。そうでありながら、またすべての後孫を代表する立場である。子女に続いて孫、曾孫などが生まれるが、すべて未来の王であり、未来を代表する立場である。

神様は「天の父」だけでは祖父母になることは出来ないでしょう。ここに「天の母」がいなければ……。以下はお父様が16歳の時に出会われた神様について語られていたもので、「天の父母様」についてでした。