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サンクチュアリの「アベルカイン一体化」のねつ造情報

サンクチュアリの「アベルカイン一体化」のねつ造情報であったことは「”真のお父様と真のお母様の最終一体を完成・完結・完了” - peace2のブログ」でも書いた通りでした。1枚のフォトから「お母様の右手が上か下か」の情報の間違い、と同時に併記された亨進氏と国進氏の「アベルカイン一体化」の宣布とやらもデマ情報でした。実際は「真の父母様の最終一体を完成・完結・完了」された宣布であったということです。


しかしながら、今日なおその「アベルカイン一体化」にしがみ付いていては決して正しい道へ進むことは出来ないでしょう。サンクチュアリでも講師を自任する「諸星くると氏」ブログ記事もまたそれを拡散しています。



「祝福」は条件的に与えられたもの

私たち祝福家庭は、原理講論及び原理本体論を最高の真理として学び信じてきました。


真の父母様による祝福によって、原罪を贖われた後に、祝福家庭は重要な蕩減復帰の道を歩まなければなりません。自分の心からサタンを分立することによって、堕落性を脱いでいかなければならないのです。それは、信仰基台と実体基台による「メシヤの為の基台」を立てることによって為されていきます。信仰基台を立てたアベルとカインが、互いに堕落性を脱ぎながら心情一体となる道を通過するのです。

本来の祝福とは、アベルカインを勝利した基台の上でなされるものでした。しかしながら、摂理的時代の要請があって、「真の父母を再臨主として信じだ」信仰を条件的として祝福を与えられてきたのが祝福家庭でした。もちろん、足らない条件を後に満たしていくという条件付きでした。


原理講論にはそれぞれの失敗に対しての ”教訓”も

しかし、真のお父様は「祝福家庭はアベルカインの解釈を間違っている」と言い続けられました。原理講論を学ぶ祝福家庭の多くも、原理講論にはカインの責任分担しか書かれていないと受け止めてはいました。

「アダムの家庭を中心とする復帰摂理」から「イエス路程」にまで、それぞれに「教訓」が記されていました。カインの責任分担以上にアベルが果たすべきであった内容の失敗が多く扱われていたはずです。アダム家庭にあっては特には


  • 「(三) アダムの家庭におけるメシヤのための基台とその喪失」
  • 「(四) アダムの家庭が見せてくれた教訓」

がそれでありました。ほか、

  • (三)ノアの家庭が見せてくれた教訓
  • (四) アブラハムを中心とする復帰摂理が我々に見せてくれた教訓
  • ほか、省略


サンクチュアリの「アベルカイン一体化」は偽物

しかし、真のお父様はアベルカイン一体についての、本然基準の解説を為さらないままに聖和されました。真のお父様が自ら聖和を決められたのは、亨進様と国進様がカインアベル一体の勝利基準を立てられたからです。真のお父様が語られなくても、カインアベル一体に勝利されたお二人が立たれたので、後世にアベルカイン一体の真の姿と、勝利までの路程を残すことが出来るようになったのです。


カインアベル一体を勝利したお二人が立たれたので、アベルカイン一体によって為される「メシヤの為の基台」の、真に意味する本然基準の解説が可能になったのです。

「亨進氏と国進氏のアベルカイン一体化」については、既に「1枚のフォトから」がねつ造情報と分かった資料(「④アベルカイン一体化 | 聖和前後の神の摂理」)に併記されていたものであり、

極めて信ぴょう性に欠けるどころか「iPeaceTv 2012年6月5日 天和宮訓読会」からの確認によれば、「真の父母様最終一体」を宣布した内容であったもののほかには何もありませんでした。

諸星くると氏ブログでは「一体化勝利」と吹聴しまくっていますが、その事実は全くありません。自称ルポライターtomy4509からは、生死を伴なうような歴史的アベルカイン問題が「仲良しクラブ」で勝利したはまったくもって話にならない、と過去からも書いていました。したがって、また「メシヤのための基台」も未だということです。下記引用からも文総裁は、亨進氏と国進氏に「神様、父母様がなければだめだ。自分たちを(父母様らを差し置いて)その先頭に立てるな!!」と警告を発していました。


◆「シムソン氏へ 「天の父母様」から新たなミッションです!! | 奇  知  外  記 - 楽天ブログ

以下は『ファミリー』2009.8月号、『「文鮮明先生自叙伝出版記念会」の御言』からです。



亨進氏解釈「夜昼の神様論」は英語の「誤訳」から

そこで、「メシヤの為の基台」を成就した亨進様が、本然基準の解説の為に絶対不可欠な「夜の神様、昼の神様」の真相について解説されたのです。


この事を解説した中で、亨進様は次のように語られました。

「そしてこれが真の父母様の真の価値であり、真の父母様から出てきた私たち統一家の価値を決定する重要な内容なのです。」「夜の神様、昼の神様をどのように理解するかによって、私たちは、キリストを正しく認識するようになり、真のお父様がどのようなお方であられるのかを正確に見るようになるでしょう。」


カインアベル一体に勝利された亨進様が、公表された「夜の神様、昼の神様」の解説は、統一教会・家庭連合としての復帰路程が求めてきた結論と言って良いものだったのです。真のお父様と後継者・亨進様が与えて下さった天宙最高の真理を、祝福家庭が理解できなかったがゆえに、昼の神様の位置を韓氏オモニが悪用し、女性神だと主張して自分をメシヤに立てました。


私たち祝福家庭が、亨進様が語る「夜の神様、昼の神様」の解説を理解できていたならば、韓氏オモニが真のお父様に反逆できる環境は現れなかったのです。

お父様が語って来られた「夜の神様、昼の神様」の解釈を巡っては、「ムンフンスク様解釈」と「亨進氏解釈」の二つを自称ルポライターtomy4509は「H4の『夜・昼の神様』、フンスク様の『夜の神、昼の神様』 | 奇  知  外  記 - 楽天ブログ」(2019.06.28)で紹介していました。そのことは諸星くると氏(別名:シムソン氏)にも伝えては、別の文総裁が語られた「夜の神様、昼の神様」み言をも確認されたし!! と忠告までしていましたが、彼はそれを無視し続けては「亨進氏解釈」のみで来ています。果たして、それが正しいのかどうかです。自称ルポライターtomy4509はお父様のそれに関しては月刊誌「トゥデイズ・ワールド・ジャパン」からそれを発見しては付箋紙をいれたものでもって判断をしており、「亨進氏解釈」とそれを支持するクルト教の間違いの指摘をしてきました。


このようにサンクチュアリ資料「1枚のフォトから」の間違い、英語誤訳「夜昼の神様論」の申し子として生まれたサンクチュアリ教会でしたが、このような間違いだらけの教会に留まっていて、果たして、サンク信徒の皆様方が良い結果を生むことが出来るとは決して思いません。「1発の銃弾」でもって最後となるとも限りません。



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