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第1回 RALLY of HOPE アルフレッド・モイシウ 元アルバニア大統領 基調演説

アルフレッド・モイシウ (H.E. Alfred Moisiu) 前アルバニア共和国大統領 (2002-2007)



アルフレッド・モイシウ 前アルバニア共和国大統領 100万希望前進大会 基調演説
2020年 8月 9日 韓国、清心平和ワールドセンターで行われた
神統一世界安着のための100万希望前進大会 基調演説全文



尊敬する韓鶴子真のお母様。
大統領閣下、首相閣下、令夫人、
全ての平和大使の方々、そして内外の貴賓の皆様


この貴い場に参加してくださった皆様にご挨拶いたします。お元気でいらっしゃいますか?


人類は今、かつてない危機を迎えています。いまや、世界の指導者たちが、人類が一つの家族としてどのような未来に向かって歩みだすべきか深く思案し、ともに戦略を立てるべき時を迎えました。


私は政界、宗教界、学界、経済界、そして言論界の指導者たちが、人類が今迎えているパンデミックの危機を克服したのちに、共生・共栄・共義の価値を中心として、どのような世界をつくりあげていくのかについて議論する、この平和のためのオンライン大会、そし、真のお母様の指導の下で主催される天宙平和連合の業績を誇りに思います。


特に、世界平和頂上連合(ISCP)が今回開催した行事によって、全世界から100名を超える前現職の国家元首、政府首班、そして、令夫人たちが集い、人類が新型コロナウイルスによって直面した危機の克服のための方策について語り合いました。


私は、一つのポイントを明確にしたいと思います。バルカン半島は、欧州の宝となることができる潜在力を十二分に秘めています。バルカン半島には、歴史的に、文明、宗教、文化、思想の分裂と紛争の火薬庫であり、東洋と西洋の接点となった地域でありました。ですが、それとは反対に、大きな潜在力を秘めており、東西の橋渡しをすることができると確信しています。


天宙平和連合が、バルカン半島の平和の実現のために継続してきた努力に対して心からの賛辞を送ります。私たち平和大使たちも、和解の実現に向けて、今後も努力を続けてゆくことでしょう。人類が後世の前に、平和と団結の遺産を残そうとするのであれば、政治、学術、青年学生等、すべての分野を網羅する各界各層の協力が必要であるということを、もう一度強調したく思います。
このような貴い場で語ることができる機会を下さったことに、心から感謝いたします。


神様の祝福が皆様とともにあることを祈っております。